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視野を広げるトレーニング

野球選手にとって、視野が広い選手は貴重な存在です。相手のちょっとした動きに反応ができるのでいいプレーもできる。どのポジションでもそれは当てはまりますし、走塁やバッティングも視野の広さは重要になってきます。

ただ、小学生にはかなり難しい問題です。口で言ってもダメ。例えばキャッチャーにランナーの動きを見ろとかバッターの顔色を見ろなんて言っても何のことを言ってるのかわからない子の方が多いでしょう。

小学生のうちは自然と視野が広がるトレーニングが必要になります。真っすぐ立って前を見て左右に集中してなるべく横を感じるトレーニングくらいなら小学生でも出来ます。視野を広げるということは、シンプルに考えると全体を見れるということです。そうなれば全体をボヤっと見させて感覚を磨いた方がセンスアップにつながる。何でもいいので全体を大きく見渡すような感覚を教える方がいいように思います。ただ、こんな心理論なんてつまらない。ウォーミングアップ程度で十分でしょう。


視野を広げるトレーニング~応用編

視野を広げるためのトレーニングとして、結構効果があるのが逆神経衰弱です。通常の神経衰弱の逆みたいなもので、トランプを表向きに並べます。数字が書いてあるので、通常の神経衰弱よりは楽です。無造作に表向きに並べたトランプを同じ数字ごとに取っていくものです。

そこで注意しなくてはいけないことが、全体を感じさせるということです。一つのカードばかりを意識してそのカードと同じ数字を探すことはあまり意味が無い。あくまで全体を見渡して大体この辺にあったなくらいな感覚で数字を揃えていく。これが意外と面白いし、タイムを計ればより良いトレーニングになります。初めのうちは1分30秒から2分くらいかかっていた子が慣れて行くうちに30~40秒くらいで全部揃えられるようになります。全体を見るという感覚が付きます。


次に画用紙やノートに数字を無造作に50から100くらい書きます。数字の大きさも色もバラバラで大丈夫です。むしろ、その方がいいかな。その後、適当に数字を言います。その数字を指で押さえるというシンプルな取れ二-ングです。全体を見て大体どの数字がそこにあるかがわかってくるようになると速さも上がります。

一見、野球とは関係無いようなトレーニングですが、視野を広げるということは別に野球をしているときにだけ鍛える問題ではありません。どういうトレーニングでもいいので、とにかく全体を見渡せるような感覚だけ身に付ければそれで十分。色々工夫して考えてあげると良いトレーニングが見つかるでしょう。

視野を広げるトレーニング~実践編

これは色々試していますが、只今、実験中です。後ほどご報告致します。


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守谷ベースボールクラブ 代表 松浦竜男


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